上虎(うえとら)寝たきりゲーム研究所(Uetora Netakiri Game Kenkyusyo)【ツイッター:@ue_tora】

「寝たきり障害者ゲーマー」の上虎(うえとら)と申します。「デュシェンヌ型筋ジス(DMD)」という難病の患者で、重度身体障害者です。寝たきり/人工呼吸器ユーザー(気管切開)。重度身体障害者は普通のゲームコントローラーを使えない場合が多いので、障害があっても使えるゲーム機への入力手段を研究しています。最近では視線検出装置も使われ始めています。障害があってもみんなと同じゲームがしたい!を応援したいので、障害者の方もしくは障害者の関係者の方で、もし相談・質問等があればメールフォームやツイッターのDM等にお気軽に~

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レンズが下方向に長いメガネ。半円型フレーム『ナイロール』で実現!!

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レンズが下方向に長いメガネ。半円型フレーム『ナイロール』で実現!!001

 

こんにちは、上虎(ウエトラ/@ue_tora)です。

 

新しいメガネを作りました。

 

難病『デュシェンヌ型 筋ジストロフィー』の影響で首が動かせないため、目の動きだけで物を見る感じなので、メガネのレンズが小さいと視界が制限されます。

 

なので、メガネ屋さんにレンズが大きいメガネを希望しました。(コンタクトなら黒目部分を完全に覆ってくれるので面積的には一発で解決なんですが、一日中付けてると目が辛い)

 

ここで問題が発生。

 

僕が希望するレンズの大きさだと、四方を枠で囲まれている一般的なフレームには物理的に入らないとの事。

 

特に、縦幅が。

 

僕の場合、難病『デュシェンヌ型 筋ジストロフィー』の影響で首の下方向の可動域が極端に狭いので、レンズが下方向に長い事が重要なんですよね。

 

最近のメガネの流行は横長タイプなので、見事に流行に反しちゃっています。(苦笑)

 

つまり、需要が無いので供給も無い、という訳です。

 

そこで、メガネ屋さんの提案で、枠の下半分が無くて代わりに糸で固定するタイプのフレーム(『ナイロール』という種類)にして、レンズを下方向に伸ばす事に。

 

糸だとレンズの形に合わせる事ができるので。

 

外見的には5mm程度の差ですが、体感ではかなり違います。

 

後、そのメガネ屋さんは自宅訪問をしてくれる所だったので、助かりました。

 

持ち運び可能な視力測定の機械(ハンディーオートレフ)を持って来てくれました。

レンズが下方向に長いメガネ。半円型フレーム『ナイロール』で実現!!001