上虎寝たきりゲーム研究所(Uetora Netakiri Game Kenkyusyo)【ツイッター:@ue_tora】

難病で全身性障害の【寝たきり障害者ゲーマー@筋ジス人工呼吸器24時間】がゲーム機への入力方法を研究してます。最近では視線検出装置でPC経由でゲーム機操作できたりします。障害あってもみんなと同じゲームがしたい!を応援したいので、もし相談・質問等があればツイッターのDM等にご気軽に~【ツイッター:@ue_tora】

 

コンバーターTitan Oneの導入(Nintendo Switch/PS4/PS5)【福祉用途にも使える!】

 

 

ブログ記事「コンバーターTitan Oneの初期設定(Nintendo Switch/PS4/PS5)」のサムネイル画像

こんにちは、寝たきり障害者ゲーマーの上虎(うえとら/Twitter:@ue_tora)と申します。

今回は

福祉用途にも使えるPC入力対応ゲームコントローラー変換器「Titan One」(タイタンワン)をNintendo Switch、PS4、PS5に導入する方法

を紹介していきます。

この記事では、細かい使い方はとりあえず置いといて、導入に必要な初期設定に絞って説明しています。

※福祉用途には、次のような物があります。

「PCPROG」USBポートとWindowsPCを繋ぐ

まず、下の画像のように、「Titan One」の「PCPROG」USBポートとWindowsPCを付属のUSBケーブルで繋ぎます。

USBケーブルは、「USB A」~「USB Mini-B」のケーブルであれば付属の物でなくてもOKです。

【Titan One】「PROG」USBポートとWindowsPCに繋ぐ

f:id:ue-tora:20210502224116p:plain

純正アプリGtuner Pro(Windows版のみ)で初期設定

ダウンロード

こちらのページの「DOWNLOAD」ボタンをクリックして

GtunerPro.zip

をダウンロードしてください。

f:id:ue-tora:20210504104112j:plain

展開(解凍)、実行

ダウンロードした

GtunerPro.zip

日本語(全角文字)を含まないパスに展開(解凍)して

Gtuner.exe

を起動してください。

※「デスクトップ」や「ドキュメント」や「ダウンロード」は日本語(全角文字)に見えますが、Windows内部的には英語(半角文字)なので可

日本語(全角文字)を含むパスの場合は、「Gtuner.exe」起動時に下の画像のエラーメッセージが表示されます。

※ソフトウェア更新とファームウェア更新だけなら動きますが、プラグイン「MaxAim DI」を使おうとすると正常に動作しないので、後でトラブルが起きるのを防ぐために日本語(全角文字)を含まないパスに展開(解凍)した方が無難だと思います。

Error trying to create or open the database.

f:id:ue-tora:20210503220234p:plain

更新を確認

まず、「Gtuner Pro」ウィンドウの左下の端に文字列

Device Connected (TITAN ONE) FW■.■■

が表示されている事を確認してください。

f:id:ue-tora:20210504003549p:plain

これが

Device Connected

の場合は、基本的には「Titan One」の「PCPROG」USBポートとWindowsPCが正しく繋がれていませんが、例外もあります。

f:id:ue-tora:20210503233851p:plain

【例外】

Titan One」の表示が「P」の場合は、「Titan One」の「PCPROG」USBポートとWindowsPCが正しく繋がれていても「Device Connected」と表示されますが、後述の「Firmware Update」で直せます。

「P」になるのは、基本的には「Titan One」のリセットボタンを押してリセットした時ですが、リセットしてないのになる事もたまにあります。

【Titan One】LED表示が「P」

正しく繋がれていない場合は、後述の「Firmware Update」の際に下の画像のエラーメッセージが表示されます。

No Device Detected. Please connect your device and try again.

f:id:ue-tora:20210503233948p:plain

次に、「Gtuner Pro」の更新を確認します。

Gtuner Pro」メニュー

「Tools」

「Gtuner Update」を開く

f:id:ue-tora:20210503234658p:plain

すでに「Gtuner Pro」が最新版の場合は、下の画像のようなメッセージが表示されます。

f:id:ue-tora:20210503125640p:plain

Gtuner Pro」が最新版でない場合は、下の画像のようなメッセージが表示されるので

「Next」ボタンをクリック

最新版のダウンロードが完了するまで待つ

「Update」ボタンをクリック

でアップデートされ、「Gtuner Pro」が再起動します。

f:id:ue-tora:20210503125140p:plain

f:id:ue-tora:20210503125216p:plain

完了したら、「Gtuner Pro」ウィンドウの左上の端で「Gtuner Pro」のバージョンを確認してください。

f:id:ue-tora:20210504004556p:plain

最後に、「Titan One」のファームウェアの更新を確認します。

Gtuner Pro」メニュー

「Tools」

「Firmware Update」を開く

すでにファームウェアが最新版の場合は、下の画像のようなメッセージが表示されます。

f:id:ue-tora:20210504000724p:plain

ファームウェアが最新版でない場合は、下の画像のようなメッセージが表示されるので

「Next」ボタンをクリック

最新版のダウンロードが完了するまで待つ

「Next」ボタンをクリック

最新版の書き込みが完了するまで待つ

「Finish」ボタンをクリック

f:id:ue-tora:20210504001019p:plain

f:id:ue-tora:20210504001036p:plain

f:id:ue-tora:20210504001108p:plain

完了したら、「Gtuner Pro」ウィンドウの左下でファームウェアのバージョンを確認してください。

f:id:ue-tora:20210504003549p:plain


Output Protocolの確認、変更

Gtuner Pro」メニュー

「Tools」

「Options...」

「Device」タブに切替

「Output Protocol」を

AUTOMATIC(どのゲーム機に繋いだか自動で判断してくれます)

である事を確認。

Titan One」が上手く動作しない時は、対象のゲーム機に変更してください。

Nintendo Switch/PlayStation 4/PlayStation 5

f:id:ue-tora:20210502232850j:plain

f:id:ue-tora:20210502234324j:plain

【PS4とPS5の場合のみ】コントローラー認証の回避

PS4とPS5には、繋がれたコントローラーが正規の製品かどうか定期的にチェックして、正規な製品でなければ無反応になる「コントローラー認証システム」があります。

(※純正か非純正かという意味ではないです。非純正な正規の製品はあるので。)

(※繋いだ瞬間はチェックされません。初チェックはPS4は約10分後でその後は約10分毎、PS5は約8分後でその後は約8分毎。)

コンバーターは非正規なコントローラーになりますが、「Titan One」ではコントローラー認証を回避する方法が2種類用意されています。

  1. 認証用コントローラーを用意する場合。
    コントローラー認証の存在を意識せずにゲームをプレイできます。
  2. 認証用コントローラーを用意しない場合。
    「定期的な接続解除」という問題点アリ。
    コントローラー認証の約8分が来る前にコンバーター側の処理で自動で接続解除→再接続して認証を回避しているために起きる現象なので、すぐに回復するものの、「コントローラーを再接続してください」画面が出てゲームが一時中断した後に自動で復帰したりしなかったり、瞬間的に無反応になったりします。
    (ゲームによって挙動は異なります)
    (PS5はゲームによって様々。PS4は僕がプレイしたゲームは全て「瞬間的に無反応」でした。)

認証用コントローラーを用意する場合

コントローラー認証の存在を意識せずにゲームをプレイできます。

Gtuner Pro」メニュー

「Tools」

「Options...」

「Titan One」タブに切替

「Titan One Configurations」の「Enable PS4/PS5 partial crossover support (auto reconnect every 8 min)」にチェックが入っている場合は外す

f:id:ue-tora:20210502111130p:plain

認証用コントローラーの要件は、次の通りです。

【PS4の場合】

純正でも非純正でも構わないので、「PS4」コントローラーを「INPUT」USBポートに繋いでください。

PS4のコントローラー認証を回避するために「Titan One」の「INPUT」USBポートにPS4用純正コントローラーを繋ぐ

【PS5の場合】

(2021/05現在)非純正の「PS4」コントローラーを「INPUT」USBポートに繋いでください。

ポイントは

  1. PS5用コントローラーではなく、「PS4用」コントローラーである事。
  2. 純正コントローラーではなく、「サードパーティー製(非純正)」コントローラーである事。

の2点です。

純正コントローラーはPS5用もPS4用も使えません。

PS5のコントローラー認証を回避するために「Titan One」の「INPUT」USBポートに「PS4」用「非純正」コントローラーを繋ぐ(例:HORI「ホリパッドFPSプラス for PlayStation4」)

(2021/05現在)詳しくはこちらの記事をご覧くださいませ。PS5対応コンバーター共通の事情があります。

この2つの条件を満たす【サードパーティー製(非純正)のPS4用コントローラー】のとして

HORI社製のPS4用コントローラーを「ホリパッドFPSプラス for PlayStation4」 

を購入して実際に実験した様子を書いています。

認証用コントローラーを用意しない場合

「定期的な接続解除」という問題点アリ。

コントローラー認証の約8分が来る前にコンバーター側の処理で自動で接続解除→再接続して認証を回避しているために起きる現象なので(繋いだ瞬間はチェックされない事を利用)、すぐに回復するものの、「コントローラーを再接続してください」画面が出てゲームが一時中断した後に自動で復帰したりしなかったり、瞬間的に無反応になったりします。
(ゲームによって挙動は異なります)
(PS5はゲームによって様々。PS4は僕がプレイしたゲームは全て「瞬間的に無反応」でした。)

Gtuner Pro」メニュー

「Tools」

「Options...」

「Titan One」タブに切替

「Titan One Configurations」の「Enable PS4/PS5 partial crossover support (auto reconnect every 8 min)」にチェックが入っていない場合は入れる

f:id:ue-tora:20210505145301p:plain

ゲーム機側で有線コントローラーを使う設定をする

Nintendo Switchの場合

必須です。

Nintendo Switchメニュー

設定

コントローラーとセンサー

Proコントローラーの有線通信

【Nintendo Switch】有線コントローラーを使う設定

PS4の場合

PS4用純正コントローラーを使う場合の設定かもしれませんが、念のため書いておきます。

PS4メニュー

設定

周辺機器

コントローラー

通信方法

USBケーブルを使う

【PS4】有線コントローラーを使う設定

PS5の場合

PS5用純正コントローラーを使う場合の設定かもしれませんが、念のため書いておきます。

PS5メニュー

設定

周辺機器

コントローラー

通信方法

USBケーブルを使う

【PS5】有線コントローラーを使う設定